7月7日は東京都知事選挙です。今回は自主的に投票ポスターを制作しました。

「行こうぜ、選挙。」なんて、本当は言うのも面倒くさいこと。僕は出来うる限り一人で仕事をするような、根っからの個人主義者ですから。
あらゆる組織的なしがらみをなくし、業務も一人でカバーし、世間的にはかなり独力で仕事してる方だと思います。
自ら望んでそうしてきました。しかし、それでも「国」との関係だけは切れません。

もし関係が断ち切れるのであれば、黙ってそうすると思います。しかし、国が、都が、ほっといてくれないのならば、こちらからも干渉し、変えるしかありません。
政治家の汚職、弱者や困窮者へのライフライン、ジェノサイドへの反対。
関係を絶対に切らせてもらえない以上、これらは僕の問題でもあります。他人事ではなく、自分事なのです。

こんな僕でもそうなのだから、本当は誰しもそのはず。僕よりもっと人と関わって生きてる人、支えられてる人々は、もっともっと自分事のはずです。「関係ない」人など一人もいません。大いに関係があるのです、それも主権者としての関係が。

目に見える形で狂ってきてる社会も、諦めたらそこで終わりです。「選挙なんて非効率」と斜に構えても、代わる手段がない限りはやるべきだと思います。

だから面倒くさいけどもう一度言います。行こうぜ、選挙。
自分のために、でいい。その集積が社会のためになるのですから。